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Takeshi Kakeda (tkskkd)
kakeda at zensow.jp
Japan - Ehime - Matsuyama

分離→統合を進めて全体性を取り戻すいきいきデザイナー&プラクティショナー&エヴァンジェリスト
アジャイル(22年)、パタン・ランゲージ(13年)、パーマカルチャー(15年)、ビオトープガーデニング(10年)、ウルトラ&トレイルラン、メンタルモデル探求、乱読書、生態系保全、心身一如、自分、他者、すべての生物の「いのちを活かす」ための活動をしています。 個人やチームのアジャイルメンタリング&コンサルティング、メンタルモデル紐解き、個人・チームの心身の健康カイゼン支援、などなど。

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Agile Japan 2023の高松サテライト、来週1/20(土)です。まだ参加できるよー。

https://agile459.connpass.com/event/303056/

スクフェス大阪の四国トラックふりかえりをやった。面白いアイデア色々でたから、また試してみたいねー。参加してくれた皆さんありがとうございました! https://scrapbox.io/agile459/Scrum_Fest_Osaka_2022%E3%82%92%E3%81%B5%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%88%E3%8... .459

“最小催行人数は1人!” 僕がAgile459始めた時に決めたこの条件を、引き継いで引っ張ってくれる@tafuzitaに胸アツしかない… https://medium.com/agile459/agile-japan-satellite-kagawa-2020-and-2021-757dde76b961

AgileJapan 2021サテライト香川、全国に先駆けて最速開催だったのか!これまでは合意形成して進めていたのが、一人のパッションでスピード開催したところがなんかすごい新鮮。何度サテライトやってもいいじゃんって思えたのも収穫だった。#agile459

2021をやっている直後に、昨年コロナで開催延期となったAgileJapan2020のサテライトを香川で実施します。 11/27です!! https://agile459.connpass.com/event/229939/

スクフェス大阪2021での資料公開しましたー。 https://www.slideshare.net/kkd/ikigai-249497334 .459

チームオキザリスのアジャイル体験記を発表します。「普通の人でも変化を楽しむことができる」という発表だそうです。乞うご期待! https://tinyurl.com/yhpoqfgy

NTTコムウェアさんのアジャイル開発でのプロダクト開発の『品質』についての発表です。ぜひ御覧ください! https://tinyurl.com/yfnba4ys 

Scrum Patternsを参加者で一緒にワイワイ読み合う会をやりますよー。著者の一人であるJim Coplienさんからもメッセージもらってます。乞うご期待!! https://tinyurl.com/yh5luvkx

スクフェス大阪のAgile459のコミュニティチケットの希望者を募集中です。締切は今週日曜まで。気になる人はご応募くださいね。 https://agile459.connpass.com/event/215080/

Agile459の10周年イベント全体に貫かれた一つのストーリーとは何だったのか?

2 min read

Agile459の10周年イベント開催しました!

散々宣伝してきたAgile459の10周年イベントを11/21に開催しました!

Agile459が始まったのが、2010年11月21日でした。ちょうど10年後の11/21に10周年イベントを開催しました。

当日はオープニングだけちょっと話させてもらって裏方に回る予定だったのですが、倉貫さんの提案で一緒に対談させてもらったり、クロージングは急遽ふりかえり担当もさせてもらいました。

 

「派手なお祭り」から「地方らしいイベント」へ

今回のイベントは、コロナ以前の構想では多くのお世話になった方々をお呼びして、お祭りをやろうと考えていました。マルチトラック、ゲスト多数の豪華な祭典というコンセプトでした。

これは「辺境四国で豪華なイベントやってやるぜ!」という私のアイデアでもあり、他のメンバーを巻き込んで始めかけていました。

しかし、コロナによって上記のコンセプトの実現が不可能になりました。そして10周年イベントをオンラインで開催しようとした時に「果たしてそういったお祭りコンセプトでいいのか?」という話を内部でしました。

  • 「派手なお祭りではなく、四国のコンテキストにあった内容とはどのようなものか?」
  • 「豪華さを求めるのではなく、身の丈にあったイベントとはどのような形だろうか?」

こういった話をスタッフ内で行なった結果、コンセプトをゼロから見直すことになりました。

こうして

  • 丸一日ではなく午後からの開催
  • マルチトラックではなくシングルトラック
  • 参加者同士の交流や、登壇者と参加者の交流を重視する

というコンセプトが生まれました。

また、オンラインイベントという意味では今年の6月に開催された**スクフェス大阪**に四国トラックを設けさせて頂き開催した経験も非常に大きかったです。

オンラインイベントの楽しさと難しさ、リハーサルの重要性、マルチトラックのメリット・デメリットなどを身をもって体験したことは今回の10周年イベントの開催にあたり大きな学びとなりました。

また各スタッフがそれぞれオンラインイベントに参加した時の知見を持ち寄って意見交換したのもよかったですね。

結果的にはこの形に落ち着いて良かったなぁと心底思います。

四国と縁が深い倉貫さん

基調講演をお願いしたソニックガーデン倉貫さんは、四国との縁が深いことで今回の基調講演をお願いしました。

最初に松山に来てもらった2013年以来、何度も四国に足を運んでいただいています。

思えば「納品のない受託開発」や「リモートワーク」という倉貫さんが体現してきたコンセプトは、単に「アジャイル開発を実践する」というだけでない、アジャイル開発を土台とした、ビジネスモデル、ワークスタイル、企業経営スタイルであり、中小企業がメインの四国という土地柄にフィットしていたのだと感じます。

登壇者のバラエティに富んだ発表

今回は1トラックということもあり、登壇者は基調講演を除いて5名の方でした。

それぞれ大企業の組織における取り組み、エンジニアの立場での改善、採用活動でのアジリティ、企業としてアジャイルに取り組んできた実践レポート、生き方としてのアジャイル、といったバラエティに富んだ素晴らしい発表でした。

  • 國本さんは、マネージャーとして、どうやって組織のアジリティを高められるか
  • 上田さんは、現場の一介のエンジニアとして、どうやってアジリティを高められるか
  • 太子さんは、採用に携わる立場として、どうやってアジリティを高められるか
  • 影浦さんは、企業の経営者として、どうやって社内のアジリティを高められるか、
  • 篠原さんは、個人として、どうやって仕事を含めた人生のアジリティを高められるか

というストーリーでした。

そして、基調講演の倉貫さんに目を向けると

  • プログラマー出身の経営者として、どうやって企業やビジネスのアジリティを高められるか

というチャレンジだったように思えます。

それぞれのストーリーを紡ぎ合わせると、今回のストーリーが大きなストーリーの一部だということがわかります。

それは どんな場所でも、どんな立場からでも、イマココから、アジリティを高めることができる ということです。

今回のイベントのテーマである「内→外へ」は、色々な意味合いが込められていますが、今回のイベントにおいては、それぞれの立場からアジリティを高めてより外側へと影響範囲を広げていくこと、その個人的経験を外部に発表していくこととして昇華されたように思います。

今回の10周年イベントは素敵な動画アーカイブとしてもご視聴できます。このイベント自体が「四国から全国への情報発信」という「内→外へ」というテーマを体現しています。それぞれのストーリーを是非ご覧ください。

そして思うところがあれば是非、 タグをつけてSNSやブログで感想を書いてもらえると嬉しいです!

祝 Agile459 10周年 四国のいきいきとしたアジャイルの祭典

四国には四国のアジャイルのあり方がある

10周年イベントを開催するにあたり、様々な方にメッセージを頂きました。それぞれに個別に思い出ブログを書いていますが、今回のイベントの動画にもみなさんのメッセージを含めています。改めて感謝申し上げます。

そして、当日のオープニング・クロージングに使うために言及できなかった平鍋さんのメッセージについて一言。

平鍋さんからは、動画の中で「四国には四国のアジャイルがあるはず」とメッセージを頂きました。

これはまさにその通りで、四国、更には各県ごとの状況に合わせたアジリティの高め方があるのだと、この10年でわかってきました。これは何も考えずに「スクラムを実践する」でも「XPを実践する」でもありません。

まずは 今、自分たちの置かれた状況はどういうものか? という現況観察があり、そこれはじめてイマココに何が必要かが見えてきます。この話は倉貫さんの基調講演にも出てきた「方法の原理」つまり「方法が先ではなく、状況が先でそこにあった方法が導かれる」という話に繋がります。

私のこの考え方のベースは パタン・ランゲージ の考え方による所が大きいのですが、Agile459が今後引き続きそれぞれの現況に適切なアジリティ向上の拠り所になればよいなと思います。

スタッフに感謝

今回の10周年イベントにあたり、スタッフは少人数で運営しました。途中、仕事の都合などで人がいたのですが、急遽スタッフとして手をあげてくれた方々のおかげでなんとか開催に漕ぎ着けました。

  • メイン司会を引き受けてくれて色々引っ張ってくれた @kobatomo3H
  • コロナで東京に戻ってもスタッフに参加し司会までやってくれた @Dobby618
  • 物凄く素敵な動画配信を実現してくれた @fku_mnk
  • オンラインイベントの知見を沢山共有してくれた @project_J_K
  • 当日は参加できなかったけど一緒に準備してくれた@kazweda、@tafuzita

みんな、本当にありがとう!!

さぁ一緒にAgile459を作ろう!

これを機に「Agile459で何かやりたい」という人は是非参加してみてください。愛媛、香川、徳島、高知、まだまだ四国の広さに対して、一緒に作り上げる人が足りません😅

Agile459のconnpassに書いてあるDiscordサーバーに参加してください!

読書会をやりたい人、話を聞きたい人、TDDをやりたい人、アジャイルよくわからない人、歓迎です。

そして、四国に住んでいる方はもちろん、四国圏外の方でも是非一緒にやりましょう。そして四国という地域に少しでも興味を持ってくれれば嬉しいです。

四国は新幹線も通らない辺境😭ですが、辺境だからこその魅力が沢山あります😇。

コロナが落ち着いたら、高知で沢田マンションの見学でもしながらイベントしたいなー。その日が来るのを夢見て、次の10年をめざしましょう〜。

AgileJapan2020で『地方コミュニティジャーニー』という話をしてきました

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先週の11/17にAgileJapan2020で、10年前に自分が始めたAgile459というアジャイルのコミュニティの10年間の危機に着目してお話させて頂きました。

10年のコミュニティ活動を20分に凝縮

これまで、愛媛に来てからの話を何度か節目節目で話す機会がありました。エンジニアとしての立場、地方コミュニティについて、個人的な生き方について、などなど。

今回はAgile459というコミュニティにフォーカスしてお話ししましたが、Agile459の運営は自分の愛媛に来てからの人生、ライフスタイルと密接に関わり合っています。

家庭の事情で、バリバリに働いていた東京からやむなく愛媛に移住し、職無し(当時はリモートワークがなかった時代)、知り合い無し(実家は埼玉、奥さんの親戚のみ)、すぐに子供3人目が生まれて(引っ越し5日後)、いきなり育休・職安からのスタートだった10年前。

仕事が多少落ち着いた(出張ばかりだったけど)11月から始めたAgile459、当時はアジャイルプロセス協議会 四国支部が正式名称でした。

勢いで進めるも途中で息切れ、出会いと別れ、仕事・生活・自身の変化へに振り回されながらも適応をし続け、次世代にバトンを繋ぎながらなんとか10年目を迎えることができたのですが、20分という時間内では途中途中の危機をどう乗り越えてきたかに着目して話を構成しました。

地方のコミュニティを続けるということ

一つのことを続けるのがが苦手な自分が始めたコミュニティ、普通なら飽きて途中で自然消滅してしまうところですが、それが何とか10年続いてきたのは、多くの人と出会い協力してやれてこれたからだと言い切ることができます。

コミュニティは誰からも強制されない、完全自主的な活動。仕事が忙しい、飽きて他に興味ができたからといって人知れずなくなってもそれはそれで自然。収入の糧でもないため続ける理由は自分にとっての利益でもない。

なぜ続けてきたのか?四国という土地でアジャイルについての学びたい人の受け口を維持するために、太く短く花火のように終わるのではなく、細く長く続ける方向を選択したからでした。そんなに格好いい意識で続けてきたわけではなく、七転八倒を繰り返してきた結果です。

10年地方で技術コミュニティを続けるということがどういうことなのか、興味ある人はAgile Japanのオンデマンド視聴が始まったみたいなので見てください。

少しでも地方でコミュニティを続ける人にとって役立てば幸いです。

10周年イベントの話はまた別投稿にて。

 

Agile459 10周年のメッセージへの思い出記事を書いていて気づいたこと

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Agile459 10周年へのお祝いメッセージを頂いた方々への返信記事をここしばらくひたすら書いていた。

馴染みの方、久しぶりの方など様々だが、この10年で多くの方々が四国に来てもらったんだなぁと改めて実感した。そして、それぞれどういう経緯で来ていただくことになったか、何をしてもらったか、どういうつながりであったかを思い出しながら書いていた。

当初は、10周年イベントの告知のために考えた企画であったが、やり始めてみると結局のところこれまでの活動をじっくりふりかえるきっかけとなっていた。

勢いに任せてイベントを開いていた頃、定期的な勉強会が開催できなくなり死に体だった頃にきっかけを作ってもらって開催した頃、四国一周がやっと実現できてテンション上がった頃、などなど、その時期によって状況は様々だ。

今回は期間が短かったがゆえにメッセージはいただけなかった方々についてもこのような形でお礼ができるといいのにな、と思った。そして、一緒に運営してきた仲間や、参加してくれた人にも何らかの形でメッセージを出せればいいな。

そうそう、最後の祝動画は平鍋さんなのだが、当日に仕込むことにしたので未だメッセージに対しての思い出は書いていない。10周年イベント後にゆっくり書くことにする。

先日登壇したAgileJapan2020の登壇報告すらまだ書いていないのだった。10周年イベントではじけて、来週ゆっくり書くことにしたい。。。

皆さんに感謝を込めて。。。。

Agile459 10周年に祝動画を頂いたエーラボ西原さんとAgile459の思い出を語る

マフィアオファーで松山の売り込み方を考えたワークショップをやったなぁ

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西原さんよりAgile459 10周年の祝動画を頂きました

エーラボの代表取締役、西原さん からメッセージを頂きました。ありがとうございます!!

Agile459と西原さんとの思い出を語る

西原さんにマフィアオファーのワークショップをやってもらったのは、2014年の9月でした。

ちょうど、その年の2月にAgile459単独でTOCの勉強会をやっていて、TOCに興味のある方が出てきた矢先に西原さんが愛媛に当時所属していた前職で仕事でいらしていることを知り、連絡をとって愛媛に来る際に何度かお会いしました。

マフィアオファーシートの話はSNSでなんとなく知っていたので、愛媛出張のタイミングでのワークショップをお願いして開催して頂きました。私も当時、プロダクトコンセプトのピッチやキャッチコピーなどをデザインを調べていたので楽しかった思い出があります。

ちょうど、愛媛出張はその後は終わってしまったようで愛媛ではお会いする機会はその後ありませんが、リーンカンファレンスなどについてお声がけ頂きありがたかったです。

その後、エーラボを独立起業されて更なる活躍の場を広げていらっしゃいます。

実は、2014年のリーンカンファレンスに行った時の話を明日のオープニングトークで話するのでちゃんと繋がっていますよ!!

また愛媛にいらっしゃる際には、どうぞよろしくおねがいします!!

Agile459 10周年にメッセージを頂いた長沢さんとの思い出を語ってみる

「地方ではXX人でも、東京ではXX人」の思い出

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長沢さんからの10周年メッセージを頂きました!

サーバントワークス長沢さんからAgile459の10周年へメッセージを頂きました。 ありがとうございます!!

長沢さんのブログ→祝! 10周年!四国に根付いたコミュニティ

長沢さんには、2011年11月に訪松していただきました。Agile459が始まってから大体一年くらいたったころで、今考えると、かなり初期になりますねー。

長沢さんは当時マイクロソフトに在籍中でエバンジェリストとして松山の企業さんに仕事でいらしたと記憶しています。その時お声がけを頂き勉強会を企画しました。話題はALMやTFSについての内容で参加者が食いついていた記憶があります。

個人的には当時から長沢さんがスライドで使っていたビジネス上のソフトウェアの占める役割が増えていく画像が非常にわかりやすいなぁと感心していました。

長沢さんといえば、個人的にはブリーダーのイメージが強いです。よく飼育されている海水魚の写真とかをアップされていた記憶があります。「ブリーダーとかやってもいいなぁ」とか言ってた記憶もあります最近はどうなんでしょうか?😝

東京換算でXX人

長沢さんのブログで以下のような文面がありました。

たしか「東京換算」という言葉を教えてもらったのも Agile459 だったと記憶しています。絶対的な人口と密度がある首都圏・東京と地方都市である四国では、人口も開催会場も限られているわけで、その中でも東京と比べたら少人数になるけれど、東京との人口比率で換算すると数百人規模であるという発想の転換とモチベーションの源泉とする試みには「ハッ」としたことを今でも覚えています。

この東京換算でXX人という話をその時にしたのはすっかり忘れていましたが、覚えていただき光栄です。この発想は少し前に一緒に仕事をしていた島根県の鶴原さんに教えてもらったものです。

長沢さんを通じて他の地方の方に伝わり、少しでも勇気を与えることができていたら嬉しいです。

そういえば勉強会に来ていただいた時、なぜかタコ殴り写真を撮っているのですが、もはやなぜこのような写真を撮ったのかは定かではありません。。。😅

ちゃんとした写真も撮ってますw

長沢さんはその後独立され、サーバントワークスを立ち上げられアジャイル導入の支援をされています。最近ではMore Effective Agileの翻訳に関わられたそうです。評判が高いMore Effective AgileもAgile459でとりあげたいですね。

長沢さん、素敵なメッセージありがとうございました!!

10周年イベントはいよいよ明日開催!今からでも参加!!

Agile459 10周年イベント はいよいよ明日開催です!!

どうぞ今からでも参加ください!!